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田沢温泉にてオフ会をすべく信州に向かいました。
時は6月中旬。
旅に最高の季節です。
すでにプログラムは前日から開始せられています。
道の駅下條で車中泊。
天竜峡付近で日の出を迎えました。
伊那谷の朝はいつ見ても美しいです。
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下諏訪にて早くも有志数名と合流。
上諏訪温泉に遊びました。
某浴場のおばさんは空腹の私たちにお茶やらお菓子やらお野菜やらをご馳走して下さった。
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その後、小諸で仲間と合流。
憧れの高峰温泉へとぐんぐん高度を上げます。
6月に相応しい晴天。
富士山から南アルプス、中央、北ア、御嶽、秩父、八つ。
全ての山が見えます。
うれしくてたまりません
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念願かなって高峯温泉に入りました。
存外きれいな建物です。標高2000メートル。素晴らしいロケーション、素晴らしい空気、素晴らしい青空です。
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微白濁の良質な湯に遊びます。右側の浴槽は源泉浴槽でかなり冷たいのでわたくしは肩まで浸かることが出来ません。
およそ、温泉をやるものとしては決定的にガッツが不足していることは否定できません。
まあいいや、どうだって。
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群馬県側への下りです。
高原状の地形と針葉樹林がまるでカナダみたいです。
栄光の鹿沢温泉を時間の関係でスルーして鳥居峠から再び信州入り。
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角間温泉にて小休止。
有名な露天ではなく内湯に遊びます。
アブラ臭に感涙。
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その後、上田の町で昼食。
池波先生の愛した刀屋でもり蕎麦を食しました。
豪快無比。野性的で好感します。
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そうして沓掛を経ていざ田沢温泉へ。
いったいここに何回来たでしょうか。
静かで美しくて涼しくてお湯が佳くて大好きな温泉地です。
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ますや旅館の夕食です。
9500円のコースです。
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夕食後のホタル鑑賞会。
なかなか優雅なひとときです。写真は無粋ですが…
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ロマンチックなホタル鑑賞の時間に数名の参加者はムキになって卓球に興じていたのだとか…
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ますや旅館の家族風呂。
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翌朝もピーカン晴天。
浴室棟の廊下からますやの威容を写しました。
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行き交う人達の美しき町田沢。
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美しいますやの大伽藍。
しかし疲弊はかなり深刻です。
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藤村先生の滞在したという部屋でますや旅館の明日について考えました。
これだけのものを維持するのは大変だとは思います。一家族だけでは早晩限界が訪れるような気がしました。
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淋しき美しき宿。
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太宰楼温友にてますや旅館玄関前での記念撮影。
みなさん、ありがとう。
又何処かでお会いしましょう。
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有志で引き続きオプション続行です。
某温泉スタンド?にて。
冷泉、硫黄臭、微白濁、子供プールドバドバ。
楽しかったな〜
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松代の加賀井温泉再訪。
これほど美しい浴舎は少ないような気がします。
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同温泉の露天風呂。
いや〜、たまりません
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あれほどピーカンであった青空がいつの間にか雲が出てきました。
もういいんだ。
旅はもうすぐ終わるのだ。
一抹の寂しさが私を襲います。
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それでもまだプログラムはつづいています。小布施の名店にてソバマウンテンを食します。刀屋がモンブランならこちらの朝日やはマッターホルンでしょうか。
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北信五岳を望む某田園地帯にて垂れ流される豊饒の湯見学。
美しく香しい湯に一同感涙。
そうしてこの後サクランボを購入しに私の秘密の店に皆さんをご案内したのですが無残にも売り切れ。
みなさんさようなら。
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旅は終わりました。
泣きながら皆さまと別れ、ひとり長野道中央道を走りました。
帰りしな訪れた新野の景色にふっと我にかえります。
思えばこの新野が私の日常と非日常の境界線なのかな。
日常へと戻る路は哀しくも淋しい。
そっと握る拳に力を込めて帰路を急いだのでした
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