岐阜御岳周辺の温泉めぐり

(自家用車で温泉旅)

2006.7.14〜15

 

我がこころの故郷新野で朝を迎えました
新野峠の上方にぽっかりと月が浮かんでいました。
左写真は新野住民の精神的支柱?行人山です
私は行人山からの展望は日本一だと確信しています

早朝の木曽路にやってきました
朝日がまぶしく感じます
暑くなる前に早く山の上まで行きたいものです

しかし、せっかくだから妻籠宿に寄り道しました
朝まだきの妻籠宿。
いい雰囲気です

だーれもいません
観光地の喧噪がみじんもありません

日が上がれ今日も妻籠宿は観光の人達で押し合いへし合いになるのでしょうか

独り占めです

しばし、江戸時代の宿場を独占してご機嫌でした

中央本線十二兼駅

代山温泉源泉スタンド
木曽福島駅近くの代山温泉はここの湯のローリーだそうです
10円いれると塩味の冷泉がでてきます
「ああ、浴びたい!」

下 開田高原からの御岳です
あいにく頂上付近はガスがかかっています
1990年の秋、あの頂上でラーメンをすすりました

そうして、やってきました塩沢温泉

実測35℃。極上で極楽の湯浴みです
セルフタイマーをセットして湯舟に入るときは足下が滑って肝を冷やしました

湯舟からの対岸です
柵の向こうは駐車場で、柵の内側が源泉とその温泉成分の堆積物です
なかなかみごとなもんです

美しい

ここは廃業した温泉宿の湯を今も地元有志が守っているのです
それを無料で外来者にも開放してくれている、その心意気には感謝感激感服です
ありがたいことです

満足しきって道すがら、胡桃島温泉に立ち寄りしました

長い山道を走って標高1800メートルの濁河温泉まで来ました
下界の猛暑とうってかわってこちらは気温18℃
爽やかな、まさに雲上の別天地

町営の露天風呂で遊びました
けっこう熱めの湯であまり長湯できません
でも外気が涼しいので大変気持ちのいい入浴が約束されています

朝からほとんど飲まず食わずで下島温泉までたどりつきました
ひめしゃがの湯という立派な施設でようやく豚カツ定食大盛りにありつきました

施設の前には源泉の汲み場がありました
甘塩味炭酸味でした
次々に湯を汲みに人がおとずれてきました

 

うつくしい

ひめしゃがの湯で一服
オレンジ色の湯

手前には源泉風呂もあり悪くありません

露天風呂にもオレンジ色の湯が注がれていました
夕立が降ってきたのも一興でした

下 ひめしゃがの湯の前から見る巌立峡の景色です

次に至近にある湯屋温泉にきました
やはりここにも飲泉場が作られています

下写真は飲泉場の冷泉です
炭酸がシュワシュワしています
泡立っていて写真では白く見えます

ニコニコ荘という旅館で入浴
露天風呂は沢水を沸かしたものですがさっぱりして気持ちいいです

内風呂は冷泉を湧かしたものでうす茶色
結晶でざらざらしてます
温まります

旅館内部にある源泉の飲泉場
やはり炭酸で泡立っています

ニコニコ荘外観

湯めぐりを終えて帰路を走ります
飛騨小坂駅に立ち寄って駅舎をパチリ

飛騨川の清流がきれいでした
しかし、下界は34℃の猛暑でげんなり
煩いのしげき世ながらしまらくの湯めぐりいとま有りてたのしむ

 

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