折々の歌    

       



春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき

見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳(あおやぎ)を

錦おりなす 長堤(ちょうてい)に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき


            作詞 竹島羽衣 
            作曲 滝廉太郎
































那珂



































2018年4月、栃木県から茨城県、さらに福島県へと旅をしました。
例年になく速い桜の開花で、行く先々で楽しみにしていたサクラはすでに散っているところも多かった。
それでも美しい北関東の野面や、初めて訪れる地の景色や、温泉の数々を楽しんで、その夜は阿武隈山中の静かな温泉宿で安息の時間を過ごしました。
今年も良い旅ができそうな予感にワクワクする春の小旅でした。

 

 

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