折々の歌
花の街
七色の谷を越えて 流れて行く風のリボン
輪になって輪になって かけて行ったよ
歌いながら かけて行ったよ
美しい海を見たよ あふれていた花の街よ
輪になって輪になって 踊っていたよ
春よ春よと 踊っていたよ
すみれ色してた窓で 泣いていたよ街の角で
輪になって輪になって 春の夕暮れ
一人さびしく 泣いていたよ
作詞 江間章子
作曲:團伊玖磨
七
色
の
谷
を
越
え
て
七
色
の
湯
を
求
め
て
流
れ
て
ゆ
く
風
の
よ
う
に
会
津
を
目
指
し
湯
に
入
っ
て
湯
に
入
っ
て
か
け
て
い
っ
た
よ
十
日
町
よ
会
津
若
松
よ
と
か
け
て
い
っ
た
よ美
し
い
宿
を
見
た
よ
あ
ふ
れ
て
い
た
珠
の
お
湯
よ
2019年4月から5月にかけて、会津へと旅をしました。
歌のように伊那谷、諏訪盆地、上田平、善光寺平、飯山谷、魚沼谷、そうして奥会津只見谷へと文字通り七色の谷間を駆け抜けました。
おりしも季節はちょうど春の大連休真っ盛り。行く先々で混雑や休業や滅亡やらに出くわして思うような湯めぐりができませんでした。
ままならない旅程でしたが、それでも行く先々で花は咲きほこり雪解けとともに一斉に芽吹く新緑の美しいさまを見て回り、美味しいものも食べました。
いくつもの温泉にも入って、4日間、良い旅ができました。
春よ春よと、かけていったよ〜