折々の歌
百人一湯 我を愛する歌
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ 僧正遍昭
大空を吹く風よ、雲母(きら)温泉共同浴場からの帰り路を、 吹いて閉ざしてしまっておくれ。 美しい浴舎の姿を、もうしばらく、ここで見ていたいから
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