文字通り大菩薩峠への中途に大菩薩の湯はあります。
いつの日にか大菩薩峠に行きたい願うて幾星霜。
なかなか本家の大菩薩嶺に行くことはかなわぬので、今回はここ大菩薩の湯にてお茶を濁すことにしました。
この施設は以前にも一度立ち寄って、その時はどういうわけか土産コーナーだけ冷やかして入浴はせずに帰ってしまったのです。たぶん600円という料金が高価であるため、その時は入浴を断念したのではないかと思うのですが記憶は遠い遠い彼方。
今回満を持して入浴敢行した大菩薩の湯は全的に無色透明、特段の特色を感じぬお湯が、ただ、だばだばとあふれていました。
広い浴室は気持ちがいいし、岩組の露天風呂は晴れていればもしかして甲府の景色が見渡せるのかしらん。
いずれにせよ吹く風は高原の冷涼な風、至近に来たら立ち寄って休息するのも悪くないと思われます