好事家の間でなかなか評判がよいらしい温泉ゆえ、至近の近露温泉ひすいの湯玉砕の穴埋めとして突入しました。
「あら、浜松からなの? 遠いところご苦労様ねえ」
おかみさん?はなかなか気さくなかたのようです
「佳いナンバーだこと」
「え!?」
いきなり私の恥部である車のナンバーをほめられて私は瞬時逃げ帰ろうかと思いました。
「ここにいるのが大鷹よ、あっちの池にはチョウザメがいるのよ」
「はあ…」
閑話休題
浴場には大きめのポリ浴槽がひとつ
何でもここの湯は全国数多ある湯の中でもヌルヌル感が屈指なのだとか…
加熱、循環、溜め湯、ぬるぬる、650円。
まあそれも旅のひとつの思い出として…
さあ、早く紀伊半島ウエストコーストを目指そう
私は南紀白浜へと向かって走りはじめたのでした