しかし列車から降りてここまでくる道のりは急な段々の下りがあり、帰り道の登りを考えると楽な行程ではありません。
また、この湯壺は温度といい湯量といい深さといい、絶妙のものとなっていますが、なにぶん自然のものゆえ天候気候によっては入浴が出来ないことも大いに考えられます。
さらには、観光客の大群がたいていは列車を降りると、この河原へと下ってくるので、人気のない時間でないと入浴は難しい。
事実、私はいち早く駅からこの河原まで下ってきましたが、次の列車で来た人たちでしょうか、数十分後にはこの温泉湯壺の周りは観光客でごった返したのでした、くわばらくわばら