小屋原温泉


小屋原温泉 熊谷旅館  

■施設名   熊谷旅館
■値段    400円
■住所    
島根県大田市三瓶町小屋原1014-1
■電話    なし
■時間    9:00-19:00
■定休    
■その他  
■訪問日   2004/3/20

含二酸化炭素ナトリウムマグネシウム塩化物炭酸水素塩泉
37.6℃

小屋原温泉には正真正銘、感動しました。
山奥深く入った、一軒宿の秘湯は多くありますが、これほど静謐で、これほど湯を大切に使い、これほど心安らぐ湯治場はあまり無いと思われます。

宿の玄関から浴室棟に行くと、写真のように廊下づたいに4つの浴室がならんでいます。どれも2人か3人程度用の貸し切りサイズ。空いているところ、またはお気に入りの処を選んで入浴します。

浴室の床は真っ茶色およびところどころ緑苔色に変色し析出物のコーティングは奇怪かつ芸術的な幾何学紋様。
ほとんど透明な湯は湯舟では少し濁って、とろとろと掛け流され続けています。炭酸が多く湯の表面にはプチプチと泡がはじけています。成分が非常に濃く膜も張っていました。

 

湯に浸かるとえもいわれぬ至福感が身体全体を包み込みます。
加熱も加水もしない38℃の優しい湯はいつまでも浸かっていたくなります。
眠りたくなる湯です。
身体全体に炭酸の泡がびっしりと付くさまは有り難くも嬉しい光景です。

湯治でしばらく滞在したら何もかも治ってしまいそうな気がします。
口に含むと微塩味苦甘味金気味といった感じでしょうか。
こんな温泉に巡り会えると、温泉めぐりをしていて本当によかったなと思います。

 


2004/9/25再訪
温泉の至宝、小屋原温泉にこんなに早く再訪できて幸福です。
今回は宿に泊まって仲間たちと酒を飲んで遊びました。
早朝、まだ暗い浴室で、たった独り、静謐な浴室で38度の湯に浸かってじっと瞑想。

こんな湯がいつまでも在りますように。
そうしてたまには私のような俗物もこの湯で癒されますように。
そんなことを思いました。みじんも脚色はありません。

 

 

 

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