筋湯温泉


 筋湯温泉 うたせ浴場  

■施設名   うたせ浴場
■値段    300円でコインを購入して入る
■住所    九重町
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2013/5/19

泉質等メモせず

本当は打たせ湯というのはあまり好きではないのです。
だいいち君、お湯がびしゃびしゃ顔にかかるし、背中や肩を打たせる姿勢を取るのがどうにも却って疲れてしまうのです。
しかしながら、筋湯のうたせ浴場は、全国のうたせの総元締め的大ビッグネームゆえ、これは一度経験せねばなるまいと訪問した次第です。

300円で購入したコインで入場ゲートへ。
この日の男湯脱衣場はどういうわけかおトイレの匂いが充満していました。
まあ、いいか、
気を取り直して浴場の扉を開けると、おお!!

 

そこには異次元の湯量投入、打たせ湯の滝は数えてみるとなんと18筋、いや、18本?もあります。さながらナイアガラの大瀑布もかくやと思わせる一大スペクタクルの光景が眼前に広がっているのでした。
そうして打たせ湯の一本一本の湯の太さが尋常ではありません、異次元湯量の滝が18状、これは圧巻です。
まさに筋湯バズーカ。
バズーカの大放出ゆえ、浴槽からのオーバーフローも見事なものです。
いやはや、脱帽です。

 

「にやり」
私はなんだかうれしくなって浴槽に身を躍らせ、ふわふわとわが身を優しい温めの湯に踊らせます。
我が背中や首筋を溢れる湯が撫でるように漂うて行きます。
後方からはうたせのジャージャーという音響と、跳ねるお湯しぶきが飛んできます。
「うむ、ここはひとつ心頭滅却し打たせでも体験するばい」
しばし筋湯のうたせ湯の下で座禅を組んで頭に肩に重量感ある湯滝のうたせを当てて楽しみます。
顔も目も鼻も飛び散る湯でぐしゃおぐしょです。
でもなんだか楽しくてたまりません。
これでいいのです。

 

 

 

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