夕闇迫る大分市内を海岸エリアにやってきました
近接する大分港の埠頭では巨大な客船が着岸しており暇つぶしにそれを眺めてのち新湊温泉にやってきました。
新湊温泉は古びたマンションの一階部分にあります。浴場入り口前の仮設小屋ではおじさんが入浴の受付をしています。入浴料金は380円。大分市内の銭湯料金です。
しかしいざ浴場へと歩を進めると恐ろしいほどのボロさです。
脱衣場内部は湯気と結露で湿気ムンムン。そして狭い。たまさか一緒になった若者と服を脱ぐのも一緒だと差し障る狭さです。
浴室には縦長の数名サイズの浴槽が一つ。
黒っぽいモール泉の湯がなみなみと注がれてあふれているのはいいのですが浴室全体が暗く湯気に煙ってやはり湯の色やらなにやらの観察もうまくできません。
そうしてさらにこのディープな温泉感が人気なのか浴場は私も含めて4名がひしめく状態。
うーむ、いかに湯が良くてもさすがに息が詰まりそうで早々に退散。
修行が足らない自身を見つめる良い機会となりました。まあいいけど。