佐渡への魂の疾走の行きがけの駄賃も2湯目。
弥彦神社の真ん前にある弥彦温泉山本館を訪ねました。
この日は3連休の初日。好天、さらには弥彦神社の例祭の日らしく神社への表参道?は大渋滞。
たまたま私は裏道からこの宿へと向かったので混雑に巻き込まれずにたどり着くことができたのです。
駐車場に車を止めていると宿の若女将が出でてきて
「あいすみません、入浴のお客様は裏手の駐車場にお願いできますでしょうか」
「うむ」
秋の青空と色づきかけた木々を見て裏手の駐車場から少しの歩きも心和んで悪くはありません。
「すみませんねえ、お手数をおかけしました」
「うむ」
「お客さん、浜松からですか? すごいですねえ」
「いや、特にすごくはないのだが…」
「今日はお祭りで人出がすごいでしょう、どうぞごゆっくり」
若女将は屈託がありません
通されて宿の浴室へといざ進出