それはさておき、ここの湯はひとたび浸れば、ヌルヌルする浴感は特筆もの。
十三、いや、重曹成分が多いのでしょうか、あるいは地域がら、石油成分でも含有しているのでしょうか?
よく判りませんが、お湯自体は無色透明無味無臭。
それでも、湖の噴水を見渡せる露天風呂は眺望A級だし、施設はレジャー家族を迎えるのに充分だし、近隣の公園やビール工場などとも相まって、この地が一級品の観光スポットであることは疑いの余地がありません。
土産に買った味噌を抱えて、これから走る遠州への道を想い、握るこぶしに力を入れました。