赤倉温泉 香嶽楼
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■施設名 香嶽楼
■値段
■住所
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2013/10/5
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泉質等失念
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赤倉温泉街中心付近に堂々と鎮座する白亜の殿堂が香嶽楼です。
歴史ある赤倉において、香嶽楼はその気品ある名称と文人墨客に愛された伝統とで、なかなかどうして風格ある宿となっているようです。
若干建物は古くやや疲弊気味に感じられる点もありますが宿第廉価、部屋広大、食事弩級、温泉良質でまずはおすすめの宿といえるのではないでしょうか。。
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さて肝心の温泉ですが大浴場はひどくモダンな形状をしています。
浴槽はバットマンが蝙蝠の羽を広げた特異な形状。
ハイカラなものに弱い田舎者の私には、ずいぶんとモダンでお洒落に見えます。
しかし、モダンお洒落のみならず、そこに注がれる湯はやはらかで適温で豊穣、かそかに芳香を放ち、その浴感は春のぬくぬくとした陽気に包まれるがごとく。
いや〜、これはいいです。
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聞くところによると赤倉温泉は温泉地として「源泉かけ流し宣言」みたいなものを標榜しているのだとか。
なるほど、さもありなんこんな美しい浴室を独り占めにしてしばし夢幻の境地を愉しみます。
これだからやめられないわけです。。
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話は変わりますが、宿のロビーから見ると地下になるのか、薪ストーブの萌える洋風くつろぎのスペースがあり、そこのロッキングチェアに座ってしばし時を過ごすのも楽しそうなのですが、いかんせん、やはりそこは人気スペースなのかお父さんたちが入れ替わりたちかわりタバコを吸いながらくつろいでいるので、漂う紫煙にとうとう私は近寄ることができませんでした。
まあいいか、どうだって。
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