有玉温泉 マルマサ
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■施設名
マルマサ
■値段 300円だったかな
■住所 島原鉄道湯江駅前
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2009/6/7
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泉質等取材失念
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雲仙をのぞむ島原半島の一画。
幹線道路こそ至近にあるものの海と田園の牧歌的風景の中にマルマサという公衆浴場はありました。
素晴らしいところでした。
事前の情報に拠れば、そこそこのレベルの浴場ということでそれなりに期待もしていたのですが、
実際の入浴体験は期待をはるかに上回る「レベルやられた」でございました。
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いやはや、これはすばらしかった。
何というのでしょう
先ずお湯がやはらかです。
北上川の青める柳と同等なほどのやはらかさでしょう。
浴感泣けと如くに。
湯の色は微褐色透明。
呑めるのか呑めないのか識りませんがひとまずがぶがぶ味見兼水分補給。
若干の甘みと旨みありやなしや。
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そうしてここは何よりも湯量が豊富なのが佳い。
これこそ過不足無い公衆浴場の原点ではないでしょうか。
37度くらいの湯がただザーザー流れ続けています。
いったい来れ以上何が必要なのでしょう
いったいどれだけ湯を流し続けたらマルマサは砂浜で休めるのか。
答えは友よ…
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男湯は見てのとおり細長い浴場浴槽ですが事後の情報によると女湯はもう少し広いのだとか…
でも私にはそんなことちっとも惜しくありません。
ざんざn流れる湯に身を任せ、はるか島原の旅愁を愉しむ。
これは止められないわけです。
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ちっぽけな私の感傷などどこ吹く風で浴槽縁からは大量の湯がオーバアフロウしています。
美しいと想いました。
低料金で休憩所でゴロゴロもできるしお茶のサービスもあります。
極上お勧めです。
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こんなに素晴らしい浴場とお湯もう二度と来ることもないのかもしれない
ちょっぴり寂しくて帰りしな振り返ると
そこにはただ風が吹いているだけ
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