奥裾花温泉(長野県)


奥裾花温泉 鬼無里の湯

■施設名   鬼無里の湯
■値段    500円  
■住所    
長野県
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2013/10/6 

泉質等失念 

鬼無里と書いて「きなさ」と読みます。
なんという民話的名称でしょう。
かつて図書館で借りて読んだ昭和文学名作選というのに、牧野信一先生の鬼涙村(きなだむら)というのがありましたが、それはここの里に着想を得たのでしょうか?

ちなみに昭和文学名作選は芥川や川端などの大家は独りで一冊ずつ刊行せられているのですが牧野信一先生は森山啓先生や黒島伝二先生や井上修一郎先生などと数名で一冊の分量をあてがわれているのでした。
まあどうでもいいのですが、そういうアンソロジーも珠玉作が集まっていて、浜松ー沼津の長い鈍行車中も退屈せずに過ごせたこともあったものです。
今は昔

 

閑話休題
そんな、かそかな憧憬をいだいて鬼無里村にやってきました。
誰だ!?長野からは五輪道路ができてアクセスが楽ちんだなんていったのは。
鬼無里村はやはり昔も今も遠い遠い遥かな地。
いったいこんな遠くの辺境の地に、こんな立派な施設を作って、稼働率は大丈夫なんでしょうか。
いや、行政の仕事は効率や採算だけではないんだ、、と独り首肯して美麗施設のお湯を独り占め。

 

まあ、温泉に関しては特段の印象も感想もありませんが、こんな遠方の地で、青い空と大森林に囲まれてのんびりと湯あみできるなんて旅の幸せ、ここにきわまれり。
さきくませ、鬼無里の里。

 

 

 

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