■施設名　　 中の湯温泉旅館
■値段　　　　700円　
■住所　　　　長野県松本市
■電話　　　　
■時間　　　　
■定休　　　　
■その他
■訪問日　　 2019/7/28　

源泉　中の湯　

長野県側から飛騨へと抜ける旧の安房峠を登っていくと中の湯温泉があります。
かつては別位置にあったのですが新安房トンネルの工事に伴い移転して現在の場所にて営業を始めてもうかれこれ20年くらい経つのでしょうか…
現在の中の湯温泉はなかなか立派な建造物が山肌にそそり立ちます。趣としては高級旅館を想起させます。値段もそれなりの価格なのでしょうか…

日帰り入浴は12時から。
料金が700円。
質感の良いロビーの裏側の位置に浴室はあります。
中の湯といえば下流域の沢渡温泉へ湯を供給しているくらいですから湯量豊富なはずなのですが、いさんで入った内湯浴場の湯量はいたって通常。
いや、むしろ湯量絞り気味でじゃっかん湯がなまり気味に感じたのは先客のおじさんグループが多数入っていたからでしょうか

それでも湯はやはりジワリと熱い重量級の感触で我が五感を貫きます
浴室が密閉感強くて、暑いのですが、湯の放つ焦げたような臭いは悪くありません。
沢渡温泉で感じた本家本元の湯なのですから素性は良いはずなのです。
露天風呂もありますが、まあ無理して造ったのかなあ、いささか落ち着きません。まあいいけど

それでも中の湯温泉旅館は総じてきれいで高級感もあって、山の空気はうまいし、静かだし、都会の喧騒を嫌気して静養や安息に滞在するにいい宿ではないかと思うとっころなのでした