長野自動車道麻績インターのある麻績村は小さな小さな牧歌的な里であります
この村を通って何回か青木村に抜けたことがあったのですがそのつどみたらし温泉のことが気になっていました。
そうしてこんかいようやく訪ねることが出来た麻績福祉センターの湯は加熱ではあるものの源泉ははっきりとした硫黄臭
村民のための施設ながらこの日のセンターはいたって閑散
大広間に貸しきりで寝転がって接待のお茶を飲みました
受付のおねえさんも所在なさげで
「あら、浜松からいらしたんですか」
「ええ、全国の温泉を勉強して回っているのです」
私ににこやかに話しかけてきました
「高山村の温泉は行ったことがありますか? 私はそちらの出身ですの」
実はこの日の温泉めぐりは秋のオフ会に備えて高山村の温泉を復習にいったのでした
「あそこの温泉群は最高ですね、おまけにリンゴも米も美味い」
私が言うとお姉さんは嬉しそうにうなづきましrた。
暫時休息して後、さあ、もう帰ろう
外にい出ると信州の里の風景に心癒されました
涼しい風がそっと頬をなでてゆきます
こんな湯上がりの時間が好きだ
ビールでも飲めたらもっと好きだ
俗物はいっこうに治らないけれど、それでもいいのです