角間温泉 越後屋旅館
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■施設名
越後屋旅館
■値段
■住所 長野県山ノ内町
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2010/10/16
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泉質等失念
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渋温泉の対岸、高台ののどかな集落に忽然と現れる小さな温泉街。
大湯共同浴場を中心に木造の情緒ある建物が数軒建ち並んでいます。
私はこういう静かな温泉地が好きでたまりません。
この角間温泉は何度か来たことがあるのですが旅館の湯には入ったことが有りません。
ここはひとつ越後屋の湯に遊んでみようじゃないか、そう思って越後屋を訪ねた2010年の秋、
いや〜、ここの温泉は佳かった。
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越後屋には浴場が3つ。
いずれも意匠をこらしたものです。
それぞれ貸し切りで入ることができるのですが、一番大きなお風呂は洋風すてきなタイル貼り。
よく判りませんが湯口の裸婦が素晴らしいです。
お湯は無色透明ながら大変柔らかな肌触りでとろとろと常時放流せられています。
明るくてモダンで安らぎます。
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そうしてもうひとつの洋風浴室がこちら。
私はこの浴室が一番気に入りました。こちらは脱衣と浴室が一体となったハイブリッド仕様。
ローマ風の内装が楽しいです。
浴槽の底面は微細な湾曲でもって高低がつけられて、手前側に腰を下ろして頭を後方に預け、脚を前方に投げ出すと大変安楽で安息感が大の入浴が約束せられています。
このお風呂は佳かったなあ。
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3つ目のお風呂は檜風呂。
シルキーな湯の質感や湯の透明感はこの浴槽が一番感じやすいかも知れません。
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3つのお風呂は廊下に沿って列んでいて「入浴中」の札を掛けてはいる方式です。
旅館は古いけれどしっとりと落ち着いた感じです。
宿泊料金も手頃。
こういった宿に夏の間避暑で滞在して、いやというほど北信濃の野面と温泉郡に対峙してみたいなあ。
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