白石湯沢温泉


白石湯沢温泉 旅館やくせん  

■施設名   旅館やくせん
■値段    500円
■住所    宮城県白石市小原字湯沢山
■電話    
■時間    
■定休    
■その他   
■訪問日   2010/11/10

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
低張性弱アルカリ性温泉
35.8℃

その年の秋、私は万感の思いで宮城へと旅立ちました。
遙拝宮城すること幾星霜、時は晩秋、まさに温泉日和の気候です。
宮城へと北上するに当たっては一気に白河の関を越えるのは不遜の故を以て同行した某氏の青春の思い出の地白河でラーメン停車。
「彩華」のラーメンに満足。
そうして峠を越えて宮城県に入り1湯目、白石湯沢温泉を訪問しました。

 

当初ここは峠の途中にあった看板の超くたびれ加減からさぞや玄人向きの湯治宿を想像していたのですが、さにあらず、存外綺麗な建物に少々拍子抜け。
浴場もまたきれいな近代風であるも、近在の人達はここの湯がありがたい湯であると平日昼日中からそれなりの人出があります。
壁面には温泉のありがたい由来が掲示せられており、しばし私もその看板を読んで心洗われる思いになりました。

肝腎のお湯は美しく澄んだ透明35℃の源泉を加熱しつつ放流式にて使用。
浴室の外には飲泉所もあり、源泉の硫黄味は美味。
こんなしずかな山峡の宿でのんびりと逗留したらストレス過多な現代人も蘇生すること請け合いです。
佳い施設でした。

 

 

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