川渡温泉


川渡温泉  高東旅館 

■施設名   高東旅館
■値段    円
■住所    大崎市鳴子温泉字玉ノ木22-3
■電話    
■時間    
■定休    
■その他   
■訪問日   2016/11/11

源 東五郎の湯
含硫黄−ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
低張性中性高温泉
57.2℃
源泉100パーセント放流式
「黄色にして濁りほとんどなく甘みを有し微かに硫化水素臭を放ち中性である」」

冷たい晩秋の夜、旅の一夜を過ごしたのは川渡温泉高東旅館でした。
ここ川渡温泉は鳴子の華やかさから遠く離れた田舎風の温泉地です。
何の変哲もない集落の風景の中に何件かの温泉旅館が点在しているのみ
当然ながらお湯は川渡の名湯ですから、ちんちんとろとろ硫黄臭。加水なしの源泉放流式
湯は透明緑色
立ち上る硫化水素の臭気は存外ライトながら、浴槽内に舞う湯の華は濃厚な湯の勲章でしょうか
湯温が高いのでどんどこ放流を楽しむというほどにはいきませんがじんわりと熱い湯に体を沈め、香しい臭気を嗅ぎながら汚れた己の俗物性を流すのにはこの環境とも相まってぴったりのところと拝察します

この高東旅館は基本的に自炊滞在が主であり、
頼めば写真のような松花堂弁当を着けてくれます
そしてこの松花堂弁当がまたうまい
刺身は至近の魚屋の本格刺身だし、お米は自家製のお米です。私はかつてこれほどうまいお米を食べたことが無いような気がします。
キノコ鍋を作ってみんなで酒盛りをしながらの夕飯でしたが、あまりにお米がおいしくて一気に食べ過ぎて腹部膨満に陥ってしまいました。
まあ、飲みすぎなくてちょうどよいのかもしれませんが

 

 

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