大原温泉


大原温泉  湯元大原の里 

■施設名   京の民宿湯元大原の里
■値段    1600円(そばコース付き)
■住所    京都市左京区大原草生町41
■電話    075-744-2917
■時間    11:30-16:00
■定休    
■その他
■訪問日   2015/4/11 

単純温泉
(低張性弱アルカリ性低温泉)
27.9℃
成分総計417mg/kg 

4月の中旬、京都にやってきました。
京都は春まだ浅き風情。
こんな肌寒い気候もまた、友を送り、友を祝い、友を励ますのに適しているような気がします。
ことほど左様に今回の京都歴訪は亡き温友を偲び、温友の結婚を祝い、温友の関東への転地を激励する会のためでありました。
京都駅からバスで一時間。
大原にやってきて、いや、バスの中からその会合は開催せられているのです。

 

京都の大原は恥ずかしながら初訪問でした。
こんなことでもなければ、およそ生涯来ることもないのかなあ…
そんな感慨とともに仲間と歩く大原路も良いものです。
有名な寂光院近くにある民宿大原の里はこの地においては希少な温泉を有する宿であります。
その温泉が昼食を食べれば入ることができると聞いて今回幹事さんはここを選択されたようです。
昼食のそばはまあ観光地なりかな、
宿の風情は「民宿」を謳いますがなかなかどうして趣のある宿と見えます。
季節料理もアユや地鶏などあるようで民宿にしてはちょいと高尚なかんじです。

 

さて、本題の温泉は建屋を奥へ奥へと階段や廊下を上がったり曲がったり進んだ先にあります。
山肌に面して露天風呂も在ったりしてそれなりの風情が感じられます。
温泉は無色透明無味無臭。
特段の浴感を感じることはできませんが、京都大原にて浸かる温泉ということで先ずは納得し、幾ばくかの旅愁も感じた次第です。

 

「うむ、これでいいんだ」
お湯は加熱循環だけれど、京都大原で湯に浸かれたんだから…

せっかくだからと温泉を出でてから有名な三千院にも行ってみました。
土産物屋や坂道の風情をおのぼりさん気分で楽しみました。
たまにはいいですねえ、こういうのも。

 

 

 

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