湯の児温泉


 湯の児温泉 山海館  

■施設名   山海館
■値段    宿泊13500くらい(一人一室)
■住所    
■電話    
■時間    
■定休    
■その他  
■訪問日   2013/3/22 

ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉
(低張性 中性 高温泉)
52.3℃
156リットル/毎分
かけ流し式 
加水なし
加温なし
薬剤投入なし

今宵の宿は温泉スペクタクル山海館です。
当初、ここを泊まりとして選ぶとき、私は夕食のメイン食材が太刀魚と聞いて難色を示したのですが、名物の一大スペクタクル温泉があると聞いては是非もなく…。
えっ? 太刀魚の当否?
答えは友よ、風に吹かれている。

 

と、それはさておき、
湯の児温泉は風光明媚の土地にいくつかの温泉旅館やホテルが並ぶ、なかなかどうして立派な一大リゾート地のようです。
そのなかで山海館は規模の巨大さと伝統と、浴室の特異さでもって全国の温泉ファンの心をわしづかみにしているのだとか…

 

 

先ずは名物の洞窟風呂に直行。
最上段の写真が洞窟風呂の館内側です。熱気むんむんなのは温泉の情念でしょうか、存外浴槽部分が小さいのは愛嬌としても、湯量は圧倒的多量、湯口には析出の堆積で「我が塔」が形成せられています。
これは正当に温泉を評価しうると思います。
ともすると洞窟とか男女洞窟浴槽が交差するだとか、そんなアトラクション性にばかり目を向けられがちなところですが、基本たる温泉こそが佳品でした

 

他にもガラス絵が美しいギヤマン風呂や、小さくて落ち着く佳品の家族浴場もあります。
個人的には、この家族風呂が一番心身ともに安らぎました。

山海館客室の窓の外は一面の大海原。
あいにくの春の雨でも、我が心は東シナ海に踊ります。
いいですねえ、春の旅は
最終日を迎え、さあ、ラストヘビー、いざゆかん

 



 

 

 

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