奴留湯温泉


 奴留湯温泉 共同浴場  

■施設名   共同浴場
■値段    200円
■住所    阿蘇郡小国町奴留湯
■電話    
■時間    
■定休    
■その他   
■訪問日   2002/10/29  2014/06/07

38度

旧道沿いにある、この奴留湯温泉には感動しました。
あの光景をなんと形容したらいいでしょう。
ざーざーと浴槽の縁からあふれ続ける凄まじい湯量には圧倒されるばかり。
文字通りヌルめで良質の硫黄泉はふんわりと柔らかく身体全体にまとわりつくようです。
あふれ続ける湯がわかるだろうか
これでもかとばかりに湯があふれでてくる様は本当に感動します。
新鮮な硫黄成分は洗い場の床を白く覆っています。
歩くと足の形だけ白い硫黄分が剥げるのは面白い光景です。

 

恐らく毎日清掃して結晶分を除去して居るのでしょうが、一日でこのくらいに、うっすらと降り積もってしまうのでしょう。
とにかく、こんな小さな集落の、こんな小さな共同浴場での、豪快な湯浴みには心から圧倒されました。
ところで浴槽の底に大きな石がごろごろころがっているのは、ゆったりくつろいで入るにはいささか邪魔にかんじますた。ツボを刺激するためなんだろうか?

凄く立派な造りに見えるが内部はそれほどでもない
ここまで2002年のレポートです。

 

ひとつだけ苦言を呈すると、温泉はまさに魂の五つ星なれど、この建物と浴場はどうにもいけません。
コンクリート造りのトーチカのようで息がつまりそうです。

 

所詮は個人的好みなのですが私は明るく開放感のある浴場を好むたちです。
まあいいか、こんな素晴らしい温泉に再訪ができたんだから。
いつの日にか再び。

 

 

 

熊本県の温泉に戻る   太宰楼トップ

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system