朝日湯温泉


朝日湯温泉   

■施設名   朝日湯温泉
■値段    430円
■住所    横浜市生麦
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   200712/22 

重曹泉
緩和低張性冷鉱泉
16.5℃
PH8.4
成分総計1635r/s
「褐色透明臭味なし」 

主役の座を奪われました

横浜の幹線道路沿いに昔ながらの銭湯があります。かつての栄華が忍ばれる豪壮な建築は見ているだけで豊かな気持ちになります。
朝日湯温泉。心沸きたついい名前ではありませんか。
しかしながら、朝日の名を冠しながら、関東に限らず昔ながらの温泉銭湯は斜陽のまっただなかに有ると言わざるを得ません。

 

それでも土曜の夕刻、銭湯ファンなのでしょうか、少なからぬ地元の人達が三々五々この温泉銭湯を訪ね、てんでに入浴を楽しんでいるではありませんか。
なるほど、こんな広々した浴室とぬるっとした黒い湯、脱衣場から見あぐる手の込んだ内装、そして解放感とやがて訪れる魂の溶融。

冷源泉槽。泣きながら入りました。
まるで古都の由緒有る寺社仏閣のようです

人々はそういったモノに郷愁を感じて未だに昔ながらの銭湯に通ってくるのかも知れません。
12月の横浜は冷たい雨。
でも一歩ここに入ったなら暖かい湯と懐かしい風情に心身共に温められることまちがい無しです。

 

湯からい出て幹線道路を疾走する車に現実に引き戻されます。
古色蒼然の大伽藍から現代のコンクリート社会に戻った私は不意に空腹を覚えました。
ああ、早く焼鳥屋に行きたい。
やっぱり俗物のサガは可笑しくも哀しくもあるのでした。

朝日湯に来たくな〜る、来たくな〜る

 

 

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