鰻温泉 区営鰻温泉
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■施設名
鰻区公衆浴場
■値段 200円
■住所 指宿市山川成川字地獄平
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2009/10/21
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源 鰻1号、2号
単純硫黄温泉(硫化水素型)
低張性中性高温泉
97.2℃
PH6.8
成分総計139r/s
湧出地「無色透明・無味。硫化水素臭」
試験室「無職透明・無味・無臭」
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後ろ髪ひかれる思いで指宿の市街地を抜けて鰻温泉にやってきました。
海際からしばし山に分け入り、美しい鰻池畔を通り過ぎると、小さな鰻の集落があります。
そこかしこで「スメ」と呼ばれる小さな噴気口があります。
目指す共同湯の裏手はやはり小さな地獄を形成していて、香しい噴気が時折鼻を突きます。
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そうしてこの鰻温泉共同湯は予想に反して透明ライトなゆでした。
ほとんど無色透明無味無臭。
でも美しい小判型の浴槽に満々と湯がたたえられている様はそれだけで爽快な気分になります
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さっぱりとした熱めの湯。
毎日はいっても飽きの来ない王道の温泉といえるかも知れません。
老爺がひとり私は入ってから出るまで、ずーっと寝そべっていました。
長閑で良
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それならばと私は粛々と湯を愉しみ、粛々と写真を幾枚か撮って、鰻という奇異の名前を冠する温泉をあとにしました。
途中道ばたに車を止めて鰻池を眺めながら、もうこんな所に来ることも無いかも知れ無いなあ、ふっと感傷的になって、そんなのも旅の醍醐味なんでしょうね、きっと。
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