鶴丸温泉


 鶴丸温泉  

■施設名   鶴丸温泉
■値段    200円
■住所    
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2009/10/23 

なかなか凄まじいBの宿でした。
疲弊感漂う栄光のエントランスから沖縄民謡がんがんの脱衣場まで哀感ただよいまくりです。
しかし、ひとたびその湯に遊べばいきなり脳天をガツンとやられ蒙を開かれる思いに打ち震えること間違いなし。

 

コーヒー色の強烈の湯。
直前に訪ねた原口の湯よりも色合いは濃いのではないでしょうか。
そうしてアブラ様の臭気。
マニアでこの浴場にやられない人は居ないと想われます。

 

女性浴室との仕切り壁に描かれた壮大なタイル画も圧巻です。
火の鳥か始祖鳥かプテラノドンか識りませんが壮大なスケールで何かを訴えかける画に見ほれながら記念撮影です。

 

ふと見やると小さな潜り戸がひとつ。
好奇心に駆られて屈んで戸を開けてみると其処には隠された小宇宙のような露天風呂があります。
茹だった身体を晩秋の風に当てながら薄暮近い空を見上げて至極満足。
満願です。

 

 

 

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