くすの湯 温泉


姶良市温泉センター くすの湯  

■施設名   姶良市温泉センターくすの湯
■値段    250円
■住所    姶良郡蒲生町白男1504
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2015/02/04

源 くすの湯
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
低張性、弱アルカリ性、高温泉
55.2℃
PH7.8
成分総計2342.5r/s

今宵の宿は鹿児島市内のビジネス旅館です。
行きがけの駄賃は少しく寄り道して姶良市の山間へと分け入りました。
静かな山里には良泉との呼び声の高いくすの湯があります。
なるほど、駐車場は近隣のお父さんお母さんたちで満車状態です。
受付周りは比較的広く、地元のお野菜やお菓子なども展示販売するスペースもあります。

浴場は一番奥、脱衣場浴場ともに押すな押すなの大盛況。
浴場内はほんわかした温泉臭と人々の熱気。
浴場には窓際に細長い弧を描いた浴槽に、どういう理由によるものか、透明なプラスチック板でおおわれた円筒形の湯口から湯が注がれています。
微濁熱め55℃の湯。
なかなかどうして強力な湯と思われます。

内湯浴場で温まっているとすぐに湯だってしまいそう故、露天風呂へと転進すると
そこは2月の薩摩の野面、冷たい風が気持ちいいような寒いような…。
急ぎ、ひとつの湯船に足を突っ込むと、どういうわけかそれは水ぶろ。
暖かい湯船は建物にくっついた岩風呂風の浴槽で、やや狭苦しい。
雨に濡れないようにと庇の下に無理やり作ったためかせっかくの露天風呂も閉塞感顕著。
しかし、良質の褐色の湯は十分に佳品。
明日の硫黄島渡航への景気づけに先ずは納得の1湯でございました。

 

 

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