一茶温泉


 一茶温泉(日当山温泉郷)  

■施設名   一茶温泉
■値段    300円
■住所    
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2017/5/29 

泉質等データ失念

この周辺は日当山温泉郷といって鹿児島でも屈指の温泉密集地域なのであります。
いくつもの温泉施設が街を歩けばそこかしこに見つかる、そうしてそれらの多くは自家源泉を有し、いずれも湯量トヨトミ、貸し切り浴場なども普通に併設されていて街の探訪が楽しい、そんな地区なのでした。
直前に訪ねた国分温泉から東方へ二キロほどでしょうか、一茶温泉は田園や商店などが混在する区画に建っています

御多分に漏れずこちらも古びて、外観からはいくばくかの疲弊感が漂うています。
受付には愛想のいい老婆が一人
300円という良心的価格がうれしいです。
廉価に浮き立つわが心は浴場に入ると、さらに続伸。
明るい白を基調としたタイル壁面の浴場に明るい昼の光がさんさんと差し込んで、そうして極めて奇異な形をした浴槽にはざぶざぶと大量とよとみの湯が惜しげもなく注がれ、そうして無人の洗い場へとさらさらと溢れ出しているのです。これはすばらしい

源泉が45℃の高温泉
湯量豊富ゆえ何の加工もせずにただそうあるように放流している浴場こそ佳品
浴感は先刻の国分温泉よりもさらにつるつる。
赤ちゃんを抱っこして入浴するご婦人は滑り落とさないように細心の注意が必要と思われるほどです。
湯の色は透明無色
見た目は淡麗ながら芳醇な感触の湯であると認識します

たぶん、ここも昭和の時代にモダンを狙って造った公衆浴場と思われます
そのモダンが今やレトロとなり、私に郷愁を思い起こさせてくれることもまた良き旅の風情です
これだからたのしいんだなあ
一茶温泉いざさらば
帰りしな振り返ると、無人の脱衣場にはただ湯の流れる音が響いているだけ

 

 

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