金田一温泉


金田一温泉 ゆうゆうゆーらく

■施設名   ゆうゆうゆーらく
■値段    600円 
■住所    岩手県二戸町金田一字湯田41
■電話    0195-27-3400
■時間    1000-2200
■定休    第3月
■その他   
■訪問日   2018/6/14 

源 金田一温泉 黎明の湯
アルカリ性単純温泉
低張性弱アルカリ性低温泉
33.7℃
PH7.9
181リットル/毎分
成分総計884r/s
「無色澄明にして硫化水素臭を有し無臭である」 

ずっと来たかった金田一温泉にようやく来ることができました。
道中の渓谷沿いの男岩女岩みたいな名前の名勝らしき奇岩も本当はゆっくりとみてみたかったのでsが何分先を急ぐ身ゆえ車窓から眺めてひたすら金田一温泉を目指してきました。
この温泉は座敷わらしの言い伝えのある温泉で。どこぞの宿では座敷童が出でる部屋に泊まるのが人気なのだとか…
また水上勉先生の常宿などもあり、なかなかどうして由緒のある名湯温泉地なのだと推測されます。

 

訪ねたゆうゆうゆーらくは金田一温泉にある公営温泉施設で、ありきたりな命名が個人的には少し気に障りますが、浴場の広く明るく武骨な作りと、豊富な湯量に結構好感を抱きました。
広大で体育館のような天井の高いスペースには岩組みの浴槽がいくつもあります。
浅い寝湯らしきところや電気風呂やジェットもあるしサウナもあったような気がします。
豊富な湯量は相当量の溢れ出しも見られ、浴槽周りや洗い場床面などは成分の付着で赤茶けています。

 

 

お湯は加温ながら若干の濁り
単純泉とのことですが、土類成分もそれなりに含まれているのだと勝手に推測。
浴感に取り立てての特徴は感じませんが熱めの湯がさわやかな6月の北東北の気候によく合います。加温だけど。
しばし、広大なスペースに身を置いて金田一の湯を味わいます。
天気晴朗、吹く風は冷涼、旅の前途は自由自在。
「さあ、次はもう一度青森県側に入ってぶらぶらしようっと」
さらば金田一温泉、命あらばまた他日。
ゆうゆうゆーらくを出でて惜しむように温泉街をきょろきょろゆっくりと走って北上を開始したのでした。
 

 

 

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