錦秋湖温泉


錦秋湖温泉 穴ゆっこ 

■施設名   穴ゆっこ
■値段    300円 
■住所    岩手県和賀郡西和賀町耳取49地割2-137
■電話    0197-82-2600
■時間    800-2100
■定休    第二月
■その他   
■訪問日   2016/11/10 

泉質等メモ失念 

北上駅頭は雪でした。
郡山での単身の温泉巡りを終えて、新幹線にて仲間とこの地で集いました。
凍えるような寒風の中、北上市街でラーメンを食べ、レンタカーを駆って西和賀の温泉群を目指しました。
「私は雪道は不如意ゆえ、もう少し雪が深くなったら誰か運転を代わってくださいね」
「……」
しかたなくハンドルを握り続け小一時間。
雪と文字通りの錦秋とダム湖の風景が見えてきたらもうそこは湯田の温泉郷です。
遠い遠い昔、この道を走って横手に投宿したことも懐かしい。あれから幾星霜、今回は雪の街道を命がけで走ってまたここに戻ってきた。
感無量、無量大数、

 

まず訪問したのはダム湖を渡った小さな集落にある錦秋湖温泉です。
穴ゆっこという施設は雪に埋もれるようにしてひっそり閑として、なかなか佳き風情でもって私たちを迎えてくれました。
板張りの外観と、その名称が良いです。

なんでも文字通り穴蔵のような浴槽があるらしいのですが、まずは何より冷えた体を温めることを欲して、浴場へと駆け込みます。

 

脱衣場からのぞく浴室の光景は結構良さそうに見えるのでしたが、ドアを開けて浴室に入るなり、むんむん漂う強塩素臭気には少々げんなりしました。「うーん、いけませんねえ」
「御意」
「街場のスイミングスクールのプールのにおいがします」
「見栄えはなかなかいいんですけどねえ」
「巧言令色すくなきかな仁」
「なるほど」

 

それでもしばし温かい湯に体を沈めて冷えた身体を癒し、雪の野面をながめての休息もそれはそれで思い出深いひと時を過ごせたような気もします。
「しかし、この穴蔵もたいしたことないねえ」
「でも、ここはかけ流しみたいだよ」
「いや、循環です」
そんなことを言いながら、仲間との東北湯めぐりはこうして始まったのでした

 

 

 

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