親谷の湯 温泉


親谷の湯  

■施設名   親谷の湯
■値段    0円 
■住所    石川県白山スーパー林道
■電話    なし
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日   2012/8/3  

泉質等不明

 

温泉めぐりが楽しいのか苦難なのか、私には時々判らなくなるときがあります。
今回のここ親谷の湯入浴などはまさに苦難の極致。
酷暑の8月に、駐車場から照りつける西日を浴びて、階段を下り、渓谷を歩くこと数分。
身体はいつしか汗みどろ、足もとがくがく、周囲を飛び回るアブは虎視眈々。
しかも、この日の親谷の湯は湯量の減少とかで入浴できない可能性が大と、料金所のお姉さんに宣告されていたのです。
どうにかたどりついた親谷の湯には、当たり前のように熱い湯が蕩々と注がれていました。
「うむ、先ずは良かった」
私は独り首肯し、ためらうことなく衣服を脱ぎます。
すると、その瞬間に、アブの猛襲。

 

およそ数千のアブの軍団が私と、盟友まっちんの周囲を飛び回り、露出している肌という肌を狙い討ちです。
アブ防御ネットをかぶって入浴すれば、いくらかはアブの猛襲が緩和せられたと思われますが、温泉の温度が高く、外気温は35℃、長湯はとても出来ないし、早々に湯から上がると、拭き取り作業無しでいきなり服を着込みました。
いや〜、まいったまいった。

それでも長年来たいと思っていた親谷の湯にようやく来ることができたのだから良しとしましょうか。

 

猛暑の山道を下ったり登ったり、そうしてアブの猛攻に耐えての熱い湯への入浴。さらに大汗かいて渓谷をうろうろ。
川沿いの湯だまりも発見するも、アブにまた襲われると思うと入る気になれず。
そんなこんなで、親谷の湯訪問は終わりました。
駐車場について車の冷房にあたり、やれやれの気分です。
苦難の後の安息。
楽しいのだ、と思いました。

 

 

 

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