コテコテの赤茶色に変色し、成分でさながらコーティングした浴場全体も良い。
35℃と38℃の2種類の源泉をそれぞれの浴槽に流しっぱなしにしている姿勢もいい。もちろん42℃の加熱槽も寒い時期には有り難い。
その湯口はいずれも析出物の堆積で年々大きくなっている。
打たせ湯も3つ在るのですが、湯口から下部に大きな温泉成分の柱がすくっと屹立している。ある種凄惨な光景でもあった。
そうして温泉の浴感も又極上
薄甘塩味、炭酸味、金氣味。
42℃の加熱槽は茶色混濁の湯
38℃と35℃のそれぞれの源泉槽は微灰色ささ濁り
夏場にはそれはそれは極楽の長湯が愉しめそうです。
おお、そうそう、35℃の源泉槽は最初mわたしはジェット風呂かと思ったのですがさにあらず、豪快に浴槽下部に源泉のホースを差し込んでゴボゴボーっと噴出注入させているようでした。
まさに天然ジャグジー
こうゆうジェット風呂ならゆっくり入るのも良いと思います。
西部劇に出てきそうな湯ノ岱集落の高台にあるこの保養センターは間違いなく特A級クラスと言えると確信いたしました