日本海を北上し島牧村にまでやってきました。
もうここは北海道でも道央地区という分類に分けられるようです。私の勝手な感覚ではこのへんはまだ道南という気がするのですが確かに地図をよく見ればもうすでに渡島半島というよりも北海道の胴体部分のが近いようです。まあ、どうでもいいのですが。
そんな島牧村の内陸部にちはせ川温泉旅館があります。
静かな大森林の平坦地にたたずむ一軒宿は、お湯よし、料理よし、環境抜群と、温泉ファンの間でひそかな人気を誇る宿であります。
温泉は見ての通り茶褐色濁り。
自噴の湯を引いているのでしょうか、温泉は間欠的にボコ、ボコッと注がれて、同僚が切れ込み部からあふれてゆきます。