函館市南かやべ保養センター温泉 (大船上の湯)
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■施設名 南かやべ保養センター
■値段 400円
■住所 函館市大船町832-2
■電話 0138-25-6111
■時間 10:00〜21:00
■定休 無休
■その他
■訪問日 2010/6/6
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ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
中性低張性高温泉
68.4℃
自然湧出
PH6.4
成分総計2026r/s
「無色透明、微弱カン味、硫化水素臭」
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函館から森、長万部へと向かう国道5号線に比して、渡島半島東岸を走る国道278号線は静かなドライヴを愉しむことが出来ます。
テレビでいつも見慣れた絵はがきのような駒ヶ岳もこちら側から見るとまた違った風格で迫ってきます。
寂しい漁村や青い海や大森林の中の道をのんびりと走るのはずいぶんと贅沢な気分です。
そうして良質の温泉に立ち寄ることが出来たなら尚のこと。
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ここ南かやべ保養センターはホテルひろめ荘という施設と併設せられています。
ホテル側から入場し美味しい匂いのする昼食バイキングレストランの横を通り抜け、無料トレーニングルームとゴロゴロ出来る休憩所の先に珠玉の浴場がありました。
ここは至近にある某施設が秘湯ファンの間で賞賛されるその対比でやや評価的に損しているように感じられる節もありますがなかなかどうして悪くありません。
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内湯が重曹泉。露天風呂には白濁した硫黄の湯がいずれも放流されています。
道南の森林を眺めながらはいる露天風呂はたいへん気持ちの佳いものでした。
しかしこの露天風呂の湯舟はいったい何を現したものなのでしょうか?
伊豆半島?いやまさか。
フラスコと似ている。
いや、大船遺跡と言うのが在るらしいからその石室か何かを模したのだろうか
いずれにせよ、湯佳し、設備良し、環境佳し、知的好奇心刺激せられる優良の温泉でございました。
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