某温泉


某捨て湯だまりの温泉  20081015上場  

■施設名   なし
■値段    なし 
■住所    
■電話    
■時間    
■定休    
■その他
■訪問日    

その場書には凄まじい量の湯がどぼどぼあふれていました。
湯量も湯温も大迫力です。
これほどのロケーションと良質のたれ流しを見て湯に入らない人はあまり居ないのではないでしょうか。

しかしながらその温泉成分の良質さゆえか、繁茂する藻は凄まじく、我が温友もここに遊ぶのは遠慮したのだとか…

しかし友よ、古来身体によいとされているクロレラもまたは藻なのだとか。
ならば友よ、見かけの汚さに怯えずともクロレラの湯を満喫すべし

秋の穏やかな一日、私は意を決してこの湯に遊びました。
なにぶん湯温が高く入浴適地は下流の泥炭地のような処ではありましたが、山々と清流を間近に望む湯浴みはまた格別であります。
「ねえ、どうしてこんなお湯に浸かるの」
「苦しいからさ」
いっとき、憂き世の辛さを忘れ無邪気にどろんこ遊びをしたひとときでございました

 

 

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