すこし手前の応徳温泉に宿を取って、夕食後に憧れの尻焼温泉を訪ねました。
川全体が温泉という有名なところです。
漆黒の闇夜の中、道路に駐車しておそるおそる狭い道を川へと下ります。初冬の群馬県山中ですから空気は冷たいし、灯りはないし、こんなときに川に浸かるのはいささかためらわれました。
しかし、川原に小屋掛けされた半露天風呂を見つけて一安心。まずはそこで身体を温めました。
先客は一組の夫婦。話をしてみるとどうやら関晴館の経営者夫婦のようです。
じつはこの日、私たちは関晴館に宿泊しようと電話を入れたのですが従業員の慰安旅行とかで休みにすると断られたのでした。
確かに紅葉もおわった平日ですから観光客はあまり来そうにありません。しばし小屋掛け露天で温まった私はいざ、川に突入。しかし水量が多いのか湯温が低いのか、いささか寒いゆえをもって長くは入れませんでした。
明るいときに再訪しなくてはいけないところでしょう。 1996のレポート