草津町役場とバスターミナルから湯畑へと下って行く陽のあたる坂道の途中、瑠璃乃湯はあります。
なんという独創的で美しい名称でしょう。
瑠璃(ルリ)色というのがどんな色なのかよく解りませんが、たぶんルリカケスの色であろうと推測しますが、この浴場とどう関連するのか、次回の草津訪問の課題としたいと考えています。
2004年の10月、空いているであろうとの思惑で訪ねた瑠璃の湯は、地元のお父さんや青年団で盛況でした。
肌寒い秋の夕刻、あまり大きくない浴場で地元の人たちに交じって湯あみし、至近の駐車場で野宿したことも遠い思い出。
蛇口から源泉をがぶがぶ飲んで、ああ、レモンの味だ美味だ、
そうして浴感はとろりと肌に優しくからんで熱くて、すかっと爽やか。
(写真は20140711のものです)