片品温泉 湯元千代田館
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■施設名 湯元千代田館
■値段 500円
■住所
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2014/07/10
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源 新井の湯
アルカリ性単純温泉
(アルカリ性低張性高温泉)
47.6℃
PH9.0
成分総計340mg/kg
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尾瀬の嶽麓、片品村にはいくつもの温泉が点在します。
その中でも最大規模を誇る温泉がここ片品温泉です。
小さいながらも温泉街を形成し、いくつかの大きな旅館やホテルも立ち並んでいます。
この日、私は、事前に調べてきた入浴施設にまずは向かったのですが、あえなく玉砕。
気を取り直して、ここ千代田館を訪ねた次第です。
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千代田館は「湯元」を謳っており、期待半分、そうして、失礼ながら若干施設が疲弊して見えて、これなら入浴料金が1000円もすることはないだろうと推測したのでした。
すっぴん普段着姿の、やや哀愁を帯びた美人女将に500円を払い、館内を進みます。
そこかしこに合宿の学生たちの寄せ書きが展示せられています。
なるほど、交通の便もよく夏は冷涼、冬はスキーもできる片品村でスポーツや勉学の合宿に励めば、効能顕著と容易に想像できるところであります。
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閑話休題。
温泉は無色透明無味無臭。
ぬるぬる感あり。
大きな窓の浴室は明るく、爽快感があります。
浴場の壁には尾瀬の植物群が描かれ、ひととき入浴と高山植物の可憐な姿を楽しむことができます。
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露天風呂はテラス状に張り出した位置に造られ、すぐ隣を流れる清流を(立ち上がれば)見ることができます。
しばし、露天風呂から曇った片品の遠い空を眺めました。
青空は陋屋から見るのが一番美しいのだとか…。
はるか片品の低く垂れこめた曇り空も、旅の一興と眺めれば、それはそれで我が旅の思いとも相まって、美しい空と感じるのでした。
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