付知峡倉屋温泉


付知峡倉屋温泉  おんぽいの湯   

■施設名   おんぽいの湯
■値段    600円
■住所    中津川市付知町1929-1
■電話    0573-82-5311
■時間    10:00〜2200
■定休    第4水曜
■その他   
■訪問日   2011/5/13 

アルカリ性単純温泉
アルカリ性低張性高温泉
44.9℃
PH8.6
成分総計642.3r/s
「微黄色を呈し微硫黄味、微塩味を有す」

時は春、東濃地方の山肌は萌えいずる新緑が見事な美しさでございました。
ここ付知峡倉屋温泉には立派な公的温泉施設おんぽいの湯がありました。
入浴料金が600円。
私の払えるギリギリの料金設定ゆえ、清水の舞台から飛び降りるつもりにて入浴を敢行。
ここの露天風呂からは夕森山と恵那山が見えるそうな…
しかしこの日ははるか日本海を越えて黄砂が飛来しておりました。
目に甘き山は遠く霞んで、それはそれで春らしい風景ではあるのですがいささか残念ではありました。
閑話休題
ここの湯は無色透明。
しかしながら45℃の高温泉、かつ湯口付近においては硫黄臭も感知せられます

なかなかどうして悪くないように思います。
お湯は必ずしも全量放流式ではないようですが(パンフによれば循環はしていないとのことですが)、春の風に吹かれて霞む山を見上げて、空腹に耐えつつ湯に浸かるのもまた楽しい思い出となりました。
あ、そうそう、「おんぽいの湯」という特異の名称は、かつての木材運搬に川流しをしていた頃の作業員のかけ声が「おんぽい」というのだそうです。果たしてその意味は不詳、答えは友よ、春の風に吹かれている

 

 

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