6月のある日、岐阜県瑞浪市にある稲荷温泉不老荘にやってきました。
稲荷温泉不老荘は文字通りお稲荷様の境内真ん前。斜面にひっそりと建つその姿に感銘を受けます。
このド渋い外観にたいていの温泉ファンはやられることと思います。
内部だってまた渋い。
建立は昭和の30年代と霊視するところですが古き良き長閑な湯治場の風情がそこかしこに見られて思わず顔がほころびます。
浴場へと通じる廊下の横の和室広間でごろごろとお昼寝でもできたら(可能ですが)どんなに心落ち着くでしょう。
閑話休題
浴室は比較的最近改装せられたのか近代風の造りになっています
18℃の冷泉は薪で沸かされて浴場にはとろとろと常時加熱源泉が供されています。