三世寺温泉
三世寺温泉
■施設名 三世寺温泉
■値段 300円
■住所 弘前市
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2012/10/15 源 鳴瀬温泉
ナトリウム-塩化物温泉
等張性弱アルカリ性高温泉
51℃
PH7.9
成分総計8986mg/kg
「無色透明塩味無臭ガス発泡あり」夕刻が近づいています。
三世寺温泉は早くも一日の労苦を流そうと津軽の人たちでにぎわい始めていました。
「どこからいらしったのですか」
津軽美人の受付のご婦人が私たちの言葉を耳ざとく聞きつけて訊ねてきました。
「わいは大阪や」
「わたしは鹿児島です」
「僕は浜松だ」
ご婦人は少し驚いたような顔をして、
「あら、みんな暖かいところでいいわねえ」
優しそうな笑顔であった。
「お仕事ですか?」
「うむ」
「ご苦労様です。温まっていってくださいねえ」閑話休題
ここは宿泊もできるようで、なかなかどうして近くに気の利いた居酒屋でもあればこんな小さな温泉ホテルも悪くないかもしれません。
肝心の温泉ですがこれがまた十分に三役州の実力を備えております。
程よく塩味のきいた食塩泉
とよとみにあふれる51℃の高温泉。
広い浴室中央にでんと鎮座する浴槽
正統派公衆浴場の王道であります。浴槽は中央で仕切られ、奥側は熱い熱い槽、手前側はジェットぶろを備えた普通浴槽。
微黄色にみえる透明の湯は力強く温まり、つるつるする浴感は極上です。
十分におすすめの温泉だと思います。