三内温泉


 三内温泉  三内ヘルスセンター  

■施設名  
■値段    
■住所    
■電話    
■時間    
■定休    
■その他   
■訪問日   2010/9/11 

泉質等メモ無し

酸ヶ湯温泉で朝を迎えるとこの日は驟雨。
「まいったなあ
こんな雨では温泉めぐりも大儀です。おまけに寒いし見通しも悪いし傘も無いときてます。気分は下降線。
でもここは八甲田。下界まで下れば少しは天候も良化するかも知れません。
「まあいいか」
気分を取り直して一気に山を下って三内温泉にやってきました。
有名な三内遺跡も見物してみたかったのですが相変わらず雨は降っています。
さらにこの温泉を訪ねてきたのにバイパスの降り口が判らずに温泉建物を横目に行ったり来たりしてしまいました。

前置きが長くなりました。
それにつけてもこの「ヘルスセンター」は圧倒的な迫力でした。
外観の普通さや名称に安心していると脳天をガツンとやられるかも知れません。
浴室がローマのコロセウムみたいです。
湯気もうもうで浴室内の視界は5メートル。ぼんやりと煙る洗い場の床には幾人ものローカルお父さんが寝ころんでいます。
緑白濁した硫化水素臭の湯がこれでもかとばかりにばかでかい湯舟にどどっと注がれています。温泉成分も濃厚なのか浴槽の底や縁はギザギザになっていて油断すると擦過傷を負いかねません。
でも温泉は良質強力、申し分なし、日々の労苦を流し、明日への活力を頂くにはこれほど力強い浴場も少ないような気がします。
名湯目白押しの青森にあっても屈指の温泉と言って差し支えないのではないでしょうか。
極上おすすめです。 

 

 

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