横手温泉 ゆうゆうプラザ
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■施設名 横手ゆうゆうプラザ
■値段 隣接のホテル宿泊者は無料
■住所 横手市駅前町
■電話
■時間
■定休
■その他
■訪問日 2016/11/10
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ナトリウム-塩化物泉
41.7℃
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横手の駅前一等地に建つゆうゆうプラザはその豪壮な外観とビルディング仕様と、ホテルのごとき従業員の立ち居振る舞いとで、快適な温泉訪問はすぐに予想がつくのですが、肝心の温泉はさていかに…。多くの温泉マニアはこういった温泉ん施設には特有の猜疑心でもってまずは接するのが常でありますが、この日夜半、泥酔し冷えた体の私は先ずは安息と温まりのためにホテルからとぼとぼとこの入浴施設を訪問しました。
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立派なエントランス、長い渡り廊下、よく整備せられた広々とした館内。
日曜の昼下がりにぶらりとやってきてこんな快適な空間で休息で来たらきっといいだろうな、そう思いつつ浴場へと入ると、いや、これはなかなかどうして温泉の力も優秀なところではないかと酔眼朦朧とした頭で思ったものです。
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まずもって湯量が多い。
これだけ大きな浴場だから循環も併用しているのだろうとは思いますが、湯船に注がれる湯が大量。そうしてあふれて流れ去る湯もこれまた多量。
さらには温泉の暖かさがさながら遠赤外線のごとくじんわりぎゅんぎゅんぎゅんたーぐらす、わが身体皮下を透過して臓の腑まで温めてくれるのです。
湯の質感はどしんとした暖まりの食塩泉。
ややつるつるする感触と、味は苦く薄い塩味がします
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「うむ、これはバカに出来ぬぞ」
私は一人得心したようぬ首肯して温泉に浸かります。
いつしか酔いは醒め、横手の酷寒に冷やされた体はぽかぽか。
満足で畳敷きの渡り廊下をたどり宿へと戻ったのですが、夜の入浴故、暗くて写真が撮れませんでした。
「なあに、こちとら隣に泊まっているんだ。明日の朝いちばんでフライニング訪問して再入浴と記念写真でも撮ろうじゃねえか」
私は独りにやにやしながらフロントわきの販売機で酎ハイを買って部屋へと戻ったのでした
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