駒ヶ岳温泉
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■施設名 駒ヶ岳温泉
■値段 500円
■住所 秋田県
■電話
■時間 9:00-19:00
■定休
■その他 鶴の湯姉妹施設、シャトルバスで鶴の湯への入浴送迎あり。
■訪問日 2014/9/19
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源泉 秋田駒ヶ岳温泉
カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
52℃
PH6.5
成分総計2320r/s
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生保内から田沢湖高原へと登る道すがら、水沢温泉郷という高原状の小平坦地があります。
1993年この地を通りかかった私はバスの車窓から、側溝から立ち上る湯けむりと、漂う硫黄臭気に興奮した記憶があります。
以来幾星霜、白髪三千丈、
こんかいの旅でようやくこの温泉地を訪ねることができました。
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訪ねた温泉は秋田駒ヶ岳温泉と言って街道から少し入った原生林の真ただ中にある宿です。
例の鶴の湯温泉の姉妹宿ということで私たちは昨夜泊まった鶴の湯別館山の宿でここ駒ヶ岳温泉の入浴を所望したのでした。
なかなかどうして押し出し、設備とも良好、そうして肝心の温泉は極上といえるレベル。
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大きな木造の内湯浴場は広く明るく天井高く換気よし、そして温泉は微白濁硫黄臭微アブラ様臭気、消しゴム状湯の華大量乱舞、52℃の高温泉は当然ながら放流式流しっぱなし。
これは素晴らしいです。
特段の期待をしていなかっただけに感銘はさらに鮮やかで強烈でした。
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「これは俺の生涯ベスト10に入れてもいいくらいだ」
温泉達人のNさん(全米麻雀選手権覇者)は感無量と言って面持ちでそうつぶやきます。
「なるほど」
確かにそれほどの湯であり宿としても優良無比と観察いたします。
こんな温泉を見つけたりできるから旅はやめられないわけです。
「次回はここに泊まって鶴の湯に入ろうか」
「いや、少々遠いですよ。やはり鶴の湯本館がいい」
「泥湯あたりにもいきたいなあ」
話は尽きません。
楽しくてたまりません
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