象潟温泉　ねむの丘　

■施設名　　　道の駅　ねむの丘
■値段　　　　３５０円
■住所　　　　象潟の国道７号線沿い
■電話　　　　
■時間　　　　
■定休　　　　
■その他
■訪問日　　　2007/8/8　

ナトリウム-塩化物強塩泉
40.8℃
ＰＨ7.6
322リットル/分
蒸発残留物22000�r/�s
「わずかに黄褐色を呈し塩味で弱アルカリ性である」　

芭蕉の「奥の細道」最終到達地点がここ象潟です。私もかつて鉄道旅で象潟に遊んだ事があります。懐かしい象潟に十数年ぶりの再訪でした。長距離運転に疲れて温泉に癒しを求めました。

４階の展望風呂からの景色はなかなかのものです。しかし、ここはそれ以上に湯が個性的かつ強力でした。長い道中を走ってこんな湯に浸かると嬉しくなります。

いっとき疲れが溶融するようですがこれで運転再開すると疲労がボディブロウのように効いてくるのです。それはなぜでしょう？

答えは友よ、この透明微黄褐色の湯にあります。２２グラムの強塩味。そして好事家が泣いて喜ぶアブラ臭。湯口の泡立ちが成分の濃さを物語ります。

ちょっと残念なのはオーバーフローが見られなかったこと。

しかし、総じて満足の入浴でありました。
その後遅い昼食を２階の食事どころで食し、清水の舞台から飛び降りて一個６００円の岩ガキも食べてしまいました。

「まだまだ前途は長いな〜」
これから向かう北方には暗雲がたれ込めているように見えます
一人駐車場で小さくつぶやいて、きりりと気持ちを引き締めたのでした。