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次点 京町温泉 (宮崎県) |
![]() 風が吹き抜ける京町温泉駅。温泉街入口の駅としてはいたって質素です。 でもそれが黄金の浴場にとって何のマイナスにもならないのは周知の事実 ![]() やってきました鶴の湯共同浴場。 これほど美しい浴舎は少ないような気がします。 ![]() いやはや、内部もまた素晴らしい。 珠玉の浴場鶴の湯は私が来たって、来なくたって、感涙しようがゲラゲラ笑おうが イット メイクス ノオ ディファレンス。いつまでもいつまでもリメインズザセイム ![]() 秋の一日、私は神様とお話をしました。 |
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| 第8位 湯之元温泉 (鹿児島県) |
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![]() 石川県ディープサウス、近年評判の良い西圓寺温泉に行きました。 訪問前やや狙ったようなレタリング文字の看板を見て警戒しました。 しかし私の警戒は杞憂に終わったようです。 ![]() ここは廃寺を利用した新しい試みの施設なのです、武者先生の新しい村 はこういうところを理想としていたのかも知れません。 まあ、地域興しや社会参加の理念は、私には良く判りませんが でもここの温泉は正当に評価しなければなりません |
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![]() 今にも倒壊しそうな古びた美しい浴場でした。 玄関かまちを上がってその内部を見て思わず息を飲みました。 ![]() 古びた脱衣場の向こうにまさに美しさの極致 光に映えてツートンカラーが泣けとばかりに我が双の瞳に迫ってきます。 浴槽縁に腰掛けてじっと瞑想する青年も画になります ![]() 全的に時が止まったかのような浴場。 どぶんと身を沈めしばし黙考。 しかしこのブルーと緑の意匠は革命的デザインです ![]() 青年はよくこうして休日の昼下がりを過ごすのだそうです 時代を超越した何かを感じるには、また己が人生を振り返ったりするのに これほどの適地はないのかも知れません。人は皆ここでは哲学者になるのかもしれません。 まさにVSOPの浴場でした |
| 第5位 湯ノ口温泉 (三重県) |
![]() ほんとうはこのトロッコ電車みたいなのでここまで来たかったのですが… 朝まだきの湯の口温泉ゆえ車にて到達 例によってフライニング入浴敢行 ![]() う〜ん、すばらしい ただいっさいは流れて逝きます。 誰もいない浴場で大量の湯独占 ![]() 何の変哲もない湯口ですがその水量水圧は相当のものです そんじょそこらの打たせなんかより強烈だった ![]() 私は特段露天風呂というものに惹かれるものではありません でも早春の熊野山中の空気のなかでの入浴はそれはそれで気持ちの良いものです ![]() こんな小さなお風呂もありました この土石流のようなオーバーフローを見ると多くの好事家が垂涎 この温泉は変に「秘湯」としてありがたがるムキが多いやに感じられますが 温泉として正当に評価しうるところであると確信しております |
| 第4位 小田原温泉 (神奈川県) |
![]() そぼ降る10月の小田原路 ひっそりとたたずむ小田原温泉を訪ねました。 ![]() 昭和の公民館風板張りの廊下を奥に進んで浴室にはいり、 あまりの静謐の美しさに息を飲みました 静かな雨の昼下がり、静かで優しい清浄の湯があふれています ![]() ここも哲学を感じさせる湯と浴場でした ![]() さあ、私たちはまた小田原に… いきたくな〜る いきたくな〜る いきたくな〜る いきたくな〜る 再訪したあかつきには向かい側にある鈴廣蒲鉾本店にもよりたいです |
| 番外 写真数点 |
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| 第3位 夏山温泉 (和歌山県) |
![]() 浴室に向かって廊下を歩むとザーザーという音響が聞こえてくる 浴場にはいるとモダンで明るく美しい浴室にただただ放流される湯 ![]() 激しい感動が私を襲います。 我が瞳からあふれる涙で、今年もファインダーが曇ってしまいました この湯に浸かってみるべし 浸かってみるべし 浸かってみるべし ![]() もみじや旅館のこの温泉こそまさに王道 こんな静かな宿に逗留して昭和の文豪みたいに原稿用紙に対峙してみたいです ![]() こちらは小さな女性用浴室 全てがコンパクトだけに温泉浴場としての完成度はこちらが上です 美しい… |
第2位 鹿の瀬温泉 (長野県) |
![]() 残雪を抱く霊峰御嶽。 その中腹に湧きいずる名湯を訪ねました。 ![]() この光景を見てやられない人がいるでしょうか 泉質は土類食塩泉の系統でしょうか でももうそんなことはどうでも良いのです すさまじい阿鼻叫喚の湯量、圧巻の浴感、日々成長する析出の塊 ![]() あまり識られていませんがこの湯は超弩級であると確信を持っていえます 当初、私はここを訪問するに当たって、ある程度の期待はもっていたのですが それでもその期待を3層倍も上回る素晴らしい体験ができました ![]() まんぞくです |
| 第1位 津曲温泉 (鹿児島県) |
旅の終わりに訪れた津曲温泉 旅の湯めぐりに何だか疲れて、迷走したりもして気力も阻喪、目的も見失いそうな時でした。 ![]() 田園にすくっと建つその姿にひどく感銘を受けました。 うーん、すばらしい面構えです。 粗にして野だが卑でも俗でもない、ただそうあるようにあります ![]() こんな長閑な風景に疲れた精神と身体がふと溶融していくのが判りました。 旅を続けよう ![]() 内部に入ってもはや我が想いは昇華 いったい昨日から疲れてもう湯めぐりもどうでも良いような気持ちになりかけていたのに 果たしてこの浴場を見て浴室に入った瞬間全てが、ああ、ここに来られて佳かった これを見たくて旅をしているのだ、そんな風に思えてしまいました ![]() 窓も入り口も開け放って野面を渡る風を感じます 独りきりで薩摩のこんな小宇宙に遊んで何を不満がありましょう ![]() なにもいうことはありません やっぱり私はこんな瀟洒な共同湯というやつがすきでたまりません ![]() 魂と肉体の奥底からみるみる疲労と倦怠とが恢復していくのがわかりました 津曲温泉を訪ねる前とは大違いの状態にて後ろ髪ひかれる思いで浴場をい出る ![]() この地を離れるのが未練で、浴場からいでてから、建物脇の ベンチで長いこと放心して座っていました。 時は麦秋、我が魂もこの稲穂の如くに黄金の気持ちでした |
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