2007年度
 太宰版温泉ベスト 10

わたくしが2007年に初めて入浴した温泉のベスト10です
全く私的な主観に基づくランキングです。あしからず


次点  昭和温泉(山梨県)
 

立ちより入浴不可のビジホ温泉です
秋の一夜、郷土料理と酒で楽しんだあと豪快な湯量に圧倒されました



暗かったのであまりよい写真が撮れませんでした。
美しくない写真は禁止でしょうか

ぼんやりと湯気に煙った浴場に蕩々と湯が注がれています
すべて、そうあるようにあります


第10位 ふけの湯温泉(秋田県)



地獄への遊歩道
地獄は地獄でもこの地獄は好事家にとっては極楽浄土
地獄は地獄よりい出てなお地獄より佳し



地獄の真っ只中にある極楽浄土
湯がまだ完全に溜まっていませんでした



この光景に心動かされぬ人が居るでしょうか
荒涼の中の黄金郷。すばらしいの一語。

  

こちらは混浴の野天風呂
ワイルドさでは先刻の風呂に一歩劣りますが全国幾多の野天風呂の中でも
トップクラスのポテンシヤルであると断言しても過言ではありません

  やめられないわけです。
 
第9位 日景温泉 (秋田県)


青森県境ほど近く。
温泉フリーク憧れの日景温泉を訪問しました



露天風呂は少々狭いところに(男女浴室の間)造られています
青空は陋屋から見上げるのが一番美しいのだとか…

 
やはり何と言ってもこの浴室の美しさは絶品です
こんなに美しい浴室は滅多にないのではないでしょうか
う〜ん、日景温泉すばらしいところでした


第8位 平山温泉 (静岡県)

静岡県は伊豆をのぞいては温泉貧困県と呼ばれても仕方がないのではないかと
私は常々思っているのですが、そんな中で市街地からも近く良質な湯と良質な風情と
でぜひお奨めしたいのがここ平山温泉です。
谷底の立地、硫黄臭プンプンの優しい湯。



極上おすすめです。
 

 
第7位 新湯の山温泉 (三重県)


私には不似合いな鉄筋コンクリートビルディング



でもお湯はいいのです

    

露天風呂の庭園風の造りはともかく、広々した湯舟にうす〜い緑色の湯が満々
非常に気持ちよい湯です。18切符と近鉄を乗り継いで来た甲斐がありました

 
第6位 角間温泉 (長野県)


名湯のはまれ高い角間温泉。
素晴らしいところでした。



たいていの記事ではここ角間温泉は赤い色の湯の露天風呂が紹介されていますが
この内湯にはやられました。
ヤクルト色の湯、浴室全体に漂うアブラ臭



なんの洒落っけもない浴室ですが湯の実力は折り紙付きです
初夏の一日、温友の皆さんと同浴できてとても幸せでございました
2008年はNZWオフでお会いしましょう

 
第5位 藤七温泉 (岩手県)


多くを語る必要があるでしょうか



藤七の湯をまさに堪能すべし
これは宿についた露天風呂からの展望
東西南北ガスばかり



野天風呂へと通じる混浴の大浴場です
人が写っていないので大きさが判りにくいと思いますが
かなりの大きさです。
しかし、ここに来ると心はもう地獄(極楽)の野天風呂に飛んでしまっています



浴室からハダカで一歩外にい出るとこの光景が広がります
荒涼というのでしょうか、否、ふけの湯同様、ここも甘いエルドラドなのです



こんなに広い地獄(極楽)を独り占めです
これはたまりません



恍惚の思いははるか八幡平に昇華していつまでもいつまでも
白い湯に独り舞い続けたのであります

地獄は地獄よりい出てなお地獄より芳し

 
第4位 兎口温泉 (新潟県)



名湯松之山にほど近い兎口温泉
素晴らしい山村風景の中に孤高を保つ旅館ひとつ



ゆるゆると流れる至高の湯



こんな浴場に遊んで秋風を愉しんだなら…



答えは友よ
もうこれ以上何も求めたくなんか無くなること必定
ある意味、宗教的な境地にたどりつくのではないのでしょうか
しかし強欲で貪婪な私は今日も又、心の鐘を打ちならし、
打ちならしつつ、憧れて逝くのでしょう
人格的欠損いかんともしがたく^^;

 
第3位 はまなす温泉 (秋田県)


建物は現代風施設。しかし一歩浴室に入るや感銘を受けます
さらさらと洗い場にあふれるヤクルト色の湯
充満する優しいアブラ臭。



涙でファインダーが曇ってしまいました



細かいことはどうでも良いのです
この湯に浸かってみるべし
浸かってみるべし
浸かってみるべし
 
 
美しい…


第2位 氷見有磯温泉 (富山県)
 


富山の山村に小さな共同湯がひとつ



あたりはのどかな里山地帯です



「早きこと風の如し」にて到着して開店までしばし昼寝です。
わたくしは、これ以上の贅沢を識りません

何も言うことはありません。
音もなくあふるる氷見の良質の湯。
静かで寂しくて、こころワクワクします


お湯が盛り上がっています
こんな静謐な浴場を私は他に識りません。



こんな楽しいことが他にあるでしょうか



ご満悦の私につづいてお父さんが独り入ってきました
どこか狐狸の匂いがする光景です
しかしながらお父さんの湯治への思いが浴場全体から伝わってきて、
思わず襟?を正すような気持ちになりました

 
第1位 大深温泉 (秋田県)


五里霧中とはこういうのを言うのでしょうか



やがてぼんやりと見えてきた大深温泉の湯小屋



美しい湯小屋でした



気がはやってカメラ持つ手が震えてしまいました。
美しくない画像は禁止でしょうか



たまさか、この日、秋田県選抜の陸上チームが直前に入浴をしていました
若い彼らは熱い湯が苦手らしく凄まじく加水をしていました
でも私は、たといその湯が熱くとも温くとも…
旅の本質はその雰囲気にありとばかりに独り浴舎を独占し、狂喜して湯を愉しみました


白濁、硫黄臭の湯。地獄に建つ木造の湯小屋。
そうして外は真っ白に立ちこめた霧の八幡平。
はるか八幡平の旅の寂寥感はまさにここに於いて最高潮でした。
こんな気持ちを味わいたくてまたあちこちに旅に出るんだろうな〜

 

太宰楼別館へ      太宰楼トップへ

 

 

 

 

inserted by FC2 system